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2013年5 月13日 (月曜日)

JFL・FC町田ゼルビアがFC琉球に3対4で敗戦:7連勝はならず

130512zelvia02JFL第11節の試合が5月11日と12日に行われ、第2日程のFC町田ゼルビアは町田市立陸上競技場でFC琉球と対戦した。
試合は、町田が開始1分にオウンゴールで失点、前・後半に各2ゴールをあげた琉球に1点差にまで詰め寄ったものの3対4で敗戦、チームタイ記録の7連勝はならなかった。

写真(撮影 : 山本真人)=86分、FW鈴木孝司(#9、左端)のゴールのきっかけとなったMFアンデルソン(#11)のヘディングシュート

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開始1分のオウンゴール
(撮影:山本真人)
町田は、開幕戦で敗戦したがその後は勝利と引き分けの負けなし、5節から勝ち続けあと1勝すると2010年に樹立したチーム最多7連勝に並ぶ記録がかかった試合。一方の琉球は、2連敗しておりこれ以上の連敗は避けたいところ。林に囲まれているものの、気温25.2度と夏を思わせる暑さの中、14時に試合が始まった。

試合は、開始1分に琉球FW我那覇和樹(#9)のシュートのこぼれ球が町田の守備陣にあたりオウンゴールで琉球が先制。前節まで4試合無失点だった町田は、開始直後の失点にバタバタとなり4分にも琉球MF小幡純平(#11)にゴールを許した。次第に落ち着きを取り戻した町田は、21分に直接フリーキックのチャンスからDF平智広(#19)がヘディングでゴールを決めて1点差に追いつき、前半を1対2で終えた。
町田はハーフタイムにFWアンデルソン(#11)、FW岸田和人(#30)を投入し点を取りにいく姿勢を示したが、ハードワークで全員が球際に厳しく走り込む琉球がコーナーキックのチャンスから54分にMF棚橋雄介(#14)、68分に我那覇がゴールを決めて3点差とした。
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86分、町田FW鈴木孝司(#9)のゴール
意地を見せたい町田はここから踏ん張り、78分にコーナーキックのチャンスからDF深津康太(#5)がゴール。86分にはアンデルセンのヘディングシュートに走り込んでいた鈴木孝司が反応、ポストに当てたがすぐに右足で押し込み1点差に迫った。その後も町田はパワープレーで猛攻を続けたが、琉球のリードに追いつけず3対4で敗戦した。奇しくも、前回の町田の連勝を止めたのもホームの琉球戦だった。

試合後、町田の秋田監督は「立ち上がりが悪く、暑さもありコンディション作りが悪かったかも知れない。ダウン寸前まで追い詰めた選手たちはよくやった。6連勝で慢心があったかもしれないが、終わったことなので次の試合に臨むだけです」と淡々とした表情で話した。
一方、ことしから琉球の指揮を執る薩川了洋監督は「連敗のなかで、層の厚い町田から勝点3取れたことがよかった。相手の連勝を自分たちが止めたのは価値がある。連敗後、選手が自主的に話し合い個人技ではなく全員が連携して一体感で勝ち取った」と終止笑顔だった。
次回、町田のホーム試合は、5月26日14時から佐川印刷SCと対戦する。

2013-05-13 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink

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