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2013年4 月 8日 (月曜日)

川崎市麻生区の修廣寺で花まつり:釈迦像に甘茶、伝統行事の楽しさ伝える

130407hanamatsuri01川崎市麻生区片平の修廣寺(菅原節生住職)で4月7日、花まつりが催された。訪れた人たちは本堂前に置かれた花御堂のお釈迦(しゃか)様の像に甘茶をかけて誕生を祝うとともに、春の訪れを感じていた。

写真=釈迦像に甘茶をかける子どもたち

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釈迦像
同寺では、一方の腕が天、もう一方が地をさした釈迦の誕生時の姿を表した高さ約15cmの金属製の像を、色とりどりの春の花で飾った高さ数十センチの堂の中央に安置。堂の花飾りは、寺の近くの女性に協力を呼びかけ、地域ごとに毎年交代で女性のグループが行っており、ことしは古沢地区が担当、6日にカーネーションやキクなどで飾り付けた。
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菅原住職
寺では、菅原住職が参拝者に花まつりや釈迦像の由来などを説明、同寺の夏蒐(なつかり)太鼓グループの有志が篠笛の演奏を行った。毎年、4月8日に行っているが、ことしはより多くの人に参加してもらおうと、日曜日の7日に繰り上げて催した。
寺では「花まつりをはじめ年中行事がだんだん廃れてきている。こうした伝統行事の良さと楽しさを実際に味わってもらうことで、子どもたちに伝えていきたい」と話している。

2013-04-08 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 05)歴史, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 宗教 | Permalink

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