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2012年8 月12日 (日曜日)

川崎市多摩区の宙と緑の科学館で開館記念の2つの写真展:星と昆虫の美しさに子どもたち歓声

星の写真展川崎市多摩区枡形の「かわさき宙と緑の科学館」で、同館のリニューアルオープンを記念して、星と昆虫を写した2つの写真展が同館2階学習室で催され、夏休みで同館を訪れた家族連れなどの人気をよんでいる。

写真=美しい天体の写真に見入る親子

「星の写真展」は、多摩区を中心に活動を続け、ことし結成40周年を迎えた「多摩天文グループ」が催しているもの。学習室やプラネタリウムの回廊に展示している写真は15人の会員が撮影した94点でほとんどが半切。写真は、40年の間に観測した大彗星や獅子座流星群、オーロラなどで、ことし大きな話題となった金環日食と金星の太陽面通過、1970年代、80年代の歴史的写真、流星、彗星、太陽系、星雲・星団など8つのジャンルに分けて展示されている。訪れた子どもたちは「この金環日食、ぼくも見たよ」「川崎でもこんなきれいな星空が見られるんだね」「実際のオーロラを見てみたい」などと話しながら熱心に見入っていた。
多摩天文グループは1972年に多摩区内の中学生10人余りで結成したもので、現在は川崎をはじめ横浜、東京都内などの30代から50代の会員31人が天文観測などを続けている。

 

昆虫写真展
生田緑地の昆虫の写真がずらり

「生田緑地の昆虫写真展」は、同館がある生田緑地で昆虫の写真撮影を続けている写真家の中井寿一さんが昨年からことしにかけて撮影した100枚を展示している。チョウやトンボ、ホタル、カメムシ、カミキリなど緑地に生息する多様な虫の姿が鮮明にいきいきと写し出されており、見学の子どもやおとなたちは「きれいね」「おもしろい形をしているね」「生田緑地にこんなにいろんな虫がいるなんて」と真剣な表情で見入っていた。
写真展はいずれも8月8日から26日までで、入場無料。
問い合わせは電話044-922-4731同館。

 

 

2012-08-12 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, 科学 | Permalink

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