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2009年7 月26日 (日曜日)

Jリーガーの社会貢献「多摩川エコラシコ」 : 川崎とFC東京の選手が多摩川を清掃

   市民記者・山本真人

090719ekorashiko03 Jリーグサテライトが第1節川崎対FC東京が開かれた7月19日、試合が行われる等々力競技場近くの多摩川河川敷などで、「多摩川エコラシコ」が催され、両チームの選手やサポーター約1200人が参加、河川敷のゴミ拾いボートレースで交流を深めた。

写真(上から)=川崎の選手が乗ったレガッタレース、選手ら画ゴミ拾い、サテライトの試合、等々力競技場に虹(いずれも撮影 : 山本真人)

多摩川エコラシコは、8月1日にホーム等々力で開かれる多摩川クラシコ(リーグ・川崎対FC東京戦)を盛り上げるイベントとJリーグの社会貢献の一貫「Jリーガーズウィーク」を兼ねた催しで、川崎選手会とNPO法人多摩川エコミュージアムが共催、FC東京選手会の協力で行われた。
090719ekorashiko04 川崎側の会場には、川崎Fの伊藤宏樹、川島永嗣、井川祐輔、山岸智、鄭大世、ジュニーニョ、寺田周平、中村憲剛、久木野聡、菊地光将、安藤駿介、横山知伸、森勇介、谷口博之の13選手、東京側の会場の大田区にはFC東京の梶山陽平・平山相太、中村北斗、金沢浄、石川直宏、権田修一、羽生直剛、米本拓司、廣永遼太郎の9選手のほかことしからお目見えしたFC東京のキャラクター「東京どろんぱ」が参加。川崎Fの伊藤選手会長のあいさつの後、選手らは、川崎・東京側の河川敷と救命胴衣を付けてボートで川の中央の3カ所に分かれ、さっそくゴミ拾い。日差しは強くなかったが、蒸し暑く、風で土ぼこりが舞い上がるなか、約30分かがりで清掃した。
清掃後は、川崎F選手とサポーターら、FC東京サポーターが乗ったレガッタで対戦、川崎がぶっちぎりでゴールした。
試合後のあいさつで、前日の試合でJ初ゴールを上げた菊地選手が退場についてお詫び、サポーターらから温かい拍手が起きていた。

 ○サテライトで川崎FがFC東京と対戦

090719ekorashiko01 午後5時から行われたサテライト第1節の試合は、FC東京が12分に鈴木達也がフリーキックを直接決め、85分には赤嶺真吾が追加ゴールをきっちり決めて、0−2でFC東京の勝ち。
川崎Fは、強化指定選手の同志社大在学の楠神順平が初めて見たせいもある090719ekorashiko02が良くボールにからみシュート2本。登里享平のサイドアタック、黒津優が後半に惜しいミドルシュート、杉浦恭平もシュート2本放ったが、フ相手の好守備やフィニッシュの精度不足で、ゴールネットをゆらすことができなかった。
しかし、球技場は後半35分過ぎから試合終了まで、きれいな虹がかかり、観客を楽しませた。

2009-07-26 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, h)東京都, スポーツ | Permalink

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