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2009年7 月31日 (金曜日)

川崎がヤマザキナビスコ準決勝に進出 : ロスタイムにジュニーニョが気迫のゴール、延長戦を制す

090729fronnabisuco01 ヤマザキナビスコ準々決勝の第2試合の4ゲームが7月29日に行われた。第1試合を落としている川崎は、ホーム等々力陸上競技場に鹿島アントラーズを迎えて対戦、ロスタイム終了間際にFWジュニーニョが値千金の先制ゴールを入れて合計得点が同点となり、延長戦に突入。勢いに乗る川崎は、延長前半に鹿島側サポーターの目の前で2ゴールをたたき上げ、3対0と完勝、準決勝への切符をもぎ取った。

写真=ロスタイム終了直前のゴールに呆然とする鹿島の選手とサポーター席に駆け寄るジュニーニョ(ネット越し左から2人目の青いユニフォーム)、94分レナチーニョの勝ちゴールに喜ぶ、菊地の退場後の壁に当たった鹿島のフリーキック(撮影 : 山本真人)、試合終了後に喜ぶ川崎Fベンチ

090729fronnabisuco03 第1戦を1対0で敗戦している川崎Fは、準決勝に進出するため2点以上の差が必要だったのに対し、鹿島は引き分けでも可という条件。
試合は、両チームとも序盤から相手の出方をうかがいながら、互いに何度かチャンスをつくり出すが、GKを中心にした好守に阻まれ決めきれず、前半を0対0で終える。
後半、鹿島FWマルキーニョスを中心にした攻撃にヒヤリとする場面もあったが、川崎Fは全員が高い守備意識でしのぐ。後のない川崎は、65分にFW登録の山岸智からレナチーニョ、69分にFW矢島卓郎から鄭大世と早めに 090729furonnabisuco04_2 交代、システムも変更して点を取りに行く。前半からの激しい動きでゲームのペースはやや落ち、80分を過ぎるあたりから引き分け狙いの鹿島はさらにゆっくりとボール回し始め、川崎FはFW黒津勝を投入、超攻撃的な布陣で先取点をねらい猛攻撃するが、ゴールネットをゆらすことができない。
試合が動いたのは、4分と表示されたロスタイムがかなりすぎ、最後のワンプレーだった。ペナルティエリア付近でボールを受けた鄭のこぼれ球を右サイドにいたジュニーニョが、右足で直接ゴールに突き刺し劇的な勝ち越し。2試合の勝敗は降り出しに戻り30分の延長戦に突入した。
090729fronnabisuco02 勢いに乗る川崎Fは、94分にレナチーニョ、102分に鄭が追加点をあげて優位に立った。108分にはゴール前でマルキーニョスのプレーを止めたDF菊地光将が一発退場、このプレーで鹿島に与えたフリーキックは、壁に当たって事なきを得、その後も続く鹿島の反撃を全員でしのぎきって完封、うれしい勝ち星をあげた。
試合後の会見で、関塚監督は「7月はサポーターにストレスをためる試合が続いたが、今日は非常に集中し内容的にもしっかりと下戦いができ、サポーターと選手に感謝したい。王者鹿島に勝ちベスト4に入れたことは価値がある。っっっつぎしっかりと成長したを見せたい」と落ち着いた表情で話し「今日の勝利は、全員の守備意識」と勝因を分析した。
090729fronnabisuco06_2 30分の延長繊に入るインターバルでは、劇的な勝利で心理的に優位に立つ川崎Fは、マッサージを受ける選手に控えの選手や途中交代した選手らも声を掛け、試合開始直前には全員で円陣を組み、試合に臨んだ。一方、鹿島は気持ちを切り替えられない表情のままの選手(写真右もおり、この違いが、延長繊に表れていた。

○試合前にアメフト選手らが打ち水

090729furonnabisuco05 試合の前には、地球温暖化を防止に取り組む川崎市に一環として等々力競技場内で「カーボン・チャレンジ等々力 中原打ち水作戦」を実施。のは、川崎市ホームタウンスポーツパートナーのバスケットボール富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの選手やマスコットが参加し、バックスタンド前のトラックに打ち水、水まき前と後の温度差を比較、慣れない手つきでひしゃくを握るマスコットらにカメラを向けるサポーターもいた、

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2009年7 月30日 (木曜日)

川崎市高津区の大山街道で高津区民祭:21万人がパレードや買い物楽しむ

090726takatumaturi01 第36回高津区民祭(同祭実行委員会主催)が7月26日、川崎市高津区溝口の大山街道一帯で催された。青空がひろがる夏日だったが、沿道はゆ かた姿の家族連れやグループなどでぎっしり。同区の人口に匹敵する約21万人(主催者発表)がみこしや踊りパレードなど数々の催しを楽しんだ。

写真=見物客とそろい踏みのみこしで賑わう大山街道(撮影 : 市ノ瀬節夫)

090726takatumaturi03_2 同祭は、区内の町会や文化協会など42団体で実行委員会(吉崎隆男実行委員長)を構成。大山街道の周辺と高津小学校、高津スポーツセンター、大山街 道ふるさと館、溝口駅前など23カ所の会場でさまざまなイベントが午前9時から午後8時半過ぎまでくり広げられた。午後1時15分からは、高津スポーツセ ンターで吉崎実行委員長や阿部孝夫市長、山崎茂高津区長などが参加してオープニングセレモニーが開かれた。
090726takatumaturi04 同祭の呼び物のパレードは、6部構成で69団体、総勢4,000人以上が参加して午後2時40分から8時過ぎまでオープニング、音楽、バラエティー、みこし、 踊り、万灯の順で二子から溝の口駅手前までの大山街道約1.5キロをにぎやかに行進。地元の小中学校が参加する音楽パレードでは、重い楽器を抱えて歩きながら演奏する子どもたちをうちわであおぐ姿も見られた。パレード目玉のみこしのそろい踏みは、諏訪はやし連、久地・溝口の大太鼓を先導に溝口、久本、下作延、下野毛、二子、久地、諏訪の7基がくり出し、沿道がラッシュアワー並に混雑し、祭ムードは最高潮に達した。その後の踊りパレードは区内の町内会婦人部など15団体がそろいのゆかたで参加、「高津おど090726takatumaturi06 り」などを披露しながら夜の街道をにぎやかに進んだ。午後7時過ぎには、パレードを締めくくる高さ数mもある 五重塔をかたどった万灯3基が登場。見物客は勇壮なまといふるいや内部に照明を入れて美しく光る万灯をうっとりと眺めていた。
このほか、高津小学校では親子で楽しめる高津わくわくフェスティバルが催され、ポニー乗馬やチャリティーバザーなどのほか、体育館ではキャラクターショーや地元の子どもたちのお囃子が披露された。
溝口駅前のキラリデッキではストリートミュージシャンたちのコンサートが開かれ、買物客などが足を止めて聴き入っていた。祭りの喧噪の中、二ヶ領用水ではことしも灯ろう流しが行われ、夕涼みの散策を兼ねて川面に揺れる幻想的な光を追う人たちもいた。

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2009年7 月28日 (火曜日)

川崎市多摩区の妙楽寺:新薬師堂の完成祝い稚児行列など落慶法要

090720myourakuji05 あじさい寺として知られる川崎市多摩区長尾の妙楽寺(溝江光運住職・天台宗)で7月20日、新薬師堂の完成を祝う落慶法要が営まれ、烏帽子(えぼし)や冠で着飾って寺の周辺を練り歩く稚児行列などが行われた。

090720myourakuji01 同寺の薬師堂には、川崎市重要歴史記念物に指定された永正6(1509)年の墨書が記された薬師如来坐(ざ)像(高さ48cm)、脇侍(わきじ)の日光・月光菩薩(高さ各65cm)の3像などがまつられている。
これらの像は、山門左側にあった長方形の蔵型の仏堂(約26.5平方m)に安置されていた。この堂は明治26(1893)年に建設されたもので、一見通常の蔵のように見える形で、側面に「花灯窓」と呼ばれるモダンなアーチ型の窓を備え、専門家によると珍しい形をしていた。
090720myourakuji02_2 薬師如来坐像の造立500年の節目を記念して薬師堂を新造する構想が、住職や寺の関係者などから持ち上がり、4年前に檀家、信徒など25人で建築委員を組織、2006年から工事が進められていた。
新薬師堂は、幅・奥行きとも約6.6mの方丈形で高さ約8mでのべ床面積は約43.75平方。正面に「向拝」を設け、屋根は銅板葺き。麻生区細山の香林寺の五重塔を手がけた宮大工の天野工務店が工事を請け負った。
090720myourakuji04_2 稚児行列は、導師の溝江住職とともに華やかな衣装を着けた3歳から10歳の地域の子ども54人が午前9時30分に長尾会館を出発、カメラやビデオを持った保護者が付き添って約800mを約30分かけて寺まで歩いた。境内に着いた稚児は、新薬師堂のお披露目として一人ひとり向拝の前に備えられた献花台に花を捧げて祝った。溝江住職と同宗派の僧りょは、午前10時から完成した薬師堂で念願成就を祝い、木の札をたいて護摩供養、その後本堂で地域の女性らの御詠歌や工事の完成まで経緯をおり交ぜた読経をして一連のセレモニーを終えた。
溝江住職は「先代から住職を引き継いで30年目のことし、地域の人々の浄財で500年を誇るお薬師様を木造のすばらしいお堂に迎えられたことがうれしい。建設に賛同していただいた多くのみなさんに感謝しています。これからも地域の人の立ち寄れるふるさとの寺としての役目を果たしたい」と安堵した表情。
建設委員長の鈴木恕さんは「新しい住民が増え地域の交流が薄れがちになっているなかで、この寺は自然やまつりなどで地域の心の支えとなっている。このため、初めは檀家だけでやろうという話もあったが、多くの人に協力を求め、500件近い寄付を集めることができ、立派な堂が完成した。これからもふるさとの誇りの場所として支えていきたい」と笑顔で話していた。
薬師堂の開帳はこの日限りだったが、秋には川崎市教育委員会の指定文化財特別公開が予定されている。

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2009年7 月26日 (日曜日)

東京ドームで日米のアメフト大会「ノートルダム・ジャパン・ボウル2009

090725notredame01 東京ドームで7月25日、アメリカンフットボールの「ノートルダム・ジャパン・ボウル2009」が催され、日本代表とアメリカ・ノートルダム大学OBが対戦、日本は3対19で完敗した。

写真=第2Q、ノートルダム「レジェンズ」の逆転タッチダウン、日本のQB高田鉄男(#8)のパスを阻むレジェンズ、レジェンズ2本目のタッチダウン

この試合は、アメリカンフットボール日本上陸75周年の記念事業で、社団法人 日本アメリカンフットボール協会が主催。上陸100周年に向け「ファイナル・クォーター・プロジェクト」を立ち上げ、日本でアメリカンフットボールをさらに普及させ国際化することを目的に、アメリカの名門クラブのひとつ「ノートルダム大学」のOBチーム「レジェンズ」を招聘して催された。
090725notredame03 同協会の資料によると、日本におけるアメリカンフットボールは、1934年に立教大学のポール・ラッシュ博士のもとに、立教大、明治大、早稲田大の3大学にチームが退場したのが始まり。その後、東京で2大学、関西で1大学が創部、1936年には全日本選抜が実現し、船でアメリカ本土に渡り、南カリフォルニア、ハワイで現地の港口と対戦した記録も残る。
090725notredame02_2 試合は、日本が第1クォーターで青木大介(#9、専修大学)がフィールドゴールで先制。レジェンズは第2クォーターでフィールドゴールで同点になり、タッチダウンで逆転。NFL出身者を数多く擁するレジェンズが後半も日本の攻撃の連携不足につけ込みセーフティやタッチダウンを奪い、日本代表を退け、点差以上の力を見せつけた。

2009-07-26 in 02)イベント・催事, スポーツ | Permalink | コメント (0)

Jリーガーの社会貢献「多摩川エコラシコ」 : 川崎とFC東京の選手が多摩川を清掃

   市民記者・山本真人

090719ekorashiko03 Jリーグサテライトが第1節川崎対FC東京が開かれた7月19日、試合が行われる等々力競技場近くの多摩川河川敷などで、「多摩川エコラシコ」が催され、両チームの選手やサポーター約1200人が参加、河川敷のゴミ拾いボートレースで交流を深めた。

写真(上から)=川崎の選手が乗ったレガッタレース、選手ら画ゴミ拾い、サテライトの試合、等々力競技場に虹(いずれも撮影 : 山本真人)

多摩川エコラシコは、8月1日にホーム等々力で開かれる多摩川クラシコ(リーグ・川崎対FC東京戦)を盛り上げるイベントとJリーグの社会貢献の一貫「Jリーガーズウィーク」を兼ねた催しで、川崎選手会とNPO法人多摩川エコミュージアムが共催、FC東京選手会の協力で行われた。
090719ekorashiko04 川崎側の会場には、川崎Fの伊藤宏樹、川島永嗣、井川祐輔、山岸智、鄭大世、ジュニーニョ、寺田周平、中村憲剛、久木野聡、菊地光将、安藤駿介、横山知伸、森勇介、谷口博之の13選手、東京側の会場の大田区にはFC東京の梶山陽平・平山相太、中村北斗、金沢浄、石川直宏、権田修一、羽生直剛、米本拓司、廣永遼太郎の9選手のほかことしからお目見えしたFC東京のキャラクター「東京どろんぱ」が参加。川崎Fの伊藤選手会長のあいさつの後、選手らは、川崎・東京側の河川敷と救命胴衣を付けてボートで川の中央の3カ所に分かれ、さっそくゴミ拾い。日差しは強くなかったが、蒸し暑く、風で土ぼこりが舞い上がるなか、約30分かがりで清掃した。
清掃後は、川崎F選手とサポーターら、FC東京サポーターが乗ったレガッタで対戦、川崎がぶっちぎりでゴールした。
試合後のあいさつで、前日の試合でJ初ゴールを上げた菊地選手が退場についてお詫び、サポーターらから温かい拍手が起きていた。

 ○サテライトで川崎FがFC東京と対戦

090719ekorashiko01 午後5時から行われたサテライト第1節の試合は、FC東京が12分に鈴木達也がフリーキックを直接決め、85分には赤嶺真吾が追加ゴールをきっちり決めて、0−2でFC東京の勝ち。
川崎Fは、強化指定選手の同志社大在学の楠神順平が初めて見たせいもある090719ekorashiko02が良くボールにからみシュート2本。登里享平のサイドアタック、黒津優が後半に惜しいミドルシュート、杉浦恭平もシュート2本放ったが、フ相手の好守備やフィニッシュの精度不足で、ゴールネットをゆらすことができなかった。
しかし、球技場は後半35分過ぎから試合終了まで、きれいな虹がかかり、観客を楽しませた。

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2009年7 月25日 (土曜日)

川崎市高津区の大山街道で7月26日に高津区民祭

川崎市高津区溝口の大山街道一体で7月26日、第36回の高津区民祭(同祭実行委員会主催)が開かれる。同祭の呼び物のみこしや踊りパレードに加え、会場の各所で真夏の雪遊び広場など多彩なイベントを行う、充実した企画で多くの見物客を楽しませる。

同祭りメインイベントのパレードは午後2時40分から6部に分かれて9時過ぎまで、田園都市線二子新地駅近くの高津スポーツセンターなどを起点に、69団体が溝口駅付近までの大山街道を練り歩く。
内容は、同祭実行委員会、消防音楽隊オープニングパレードに続いて、3時10分からの音楽パレードは洗足学園音楽大学マーチングバンド、高津小学校ブラスバンド、西高津中学のバトントワリングなどが音の競演。3時0分からフロート車や仮装などのバラエティパレード、4時5分から高津区内のみこし7基とはやしなど勢揃いするみこしパレード、5時50分から町会婦人部などのおどりパレード、6時40分から万灯パレードが夜の街道を彩る。
高津小学校では高津わくわくフェスティバルなどが催され、体育館で侍戦隊シンケンジャーショー(午後1時15分・3時25分)などのほか、子ども空手クラブの演技、校庭では人工雪による雪遊び広場(正午〜)や川崎のシュートチャレンジ、ポニー乗馬など子ども向きのイベントが行われる。
高津スポーツセンターでは午前9時15分から綱引き大会など、沿道でスタンプラリー、チビッコ広場など親子で楽しめる催しがくり広げられる。
午後6時30分からは川崎市男女共同参画センター横の二ヶ領用水でとうろう流し(有料)が行われる。
関連事業として糀ホールで午後2時から童謡と朗読コンサート、大山街道ふるさと館では「袱紗と風呂敷—儀礼と実用の中に見る美意識」展(8月2日まで)、川崎市男女共同参画センターでは午後3時から区民協働推進事業の「たかつサマーコンサート」が催される
周辺の道路は一部交通規制がある。当日荒天の場合は8月2日に順延。
祭りのHPはこちら>
問い合わせは電話044(822)0300高津青年会議。

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2009年7 月21日 (火曜日)

狛江市の多摩川で第19回いかだレース : オリンピック選手らも出場、82艇が出走

090719ikada01 「狛江古代カップ第19回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が7月19日、狛江市の多摩川で開かれ、東京オリンピック招致に向けての招待も含め、82の趣向を凝らしたいかだが所要時間やデザインを競い合った。

写真(上から)=荻原兄弟らがオリンピック出場者が乗った「2016東京オリンピック招致号」も特別出場、水道橋から望むレースの全景、ダニエル・カールさんが乗った丸太のいかだ(撮影  : 一ノ瀬節夫)、スタート付近でいかだの手入れをする出場者(撮影  : 一ノ瀬節夫)、選手宣誓、スタート付近で必死にコース取りする参加チーム、ゴールしたオリンピック招致号、トークショー

090719ikada08_2 レースは、所要時間を競うレース部門は「チームラフティ」が8連覇を達成、いかだの出来栄えを競う企画部門は、ピラミッドを模した乗組員がクレオパトラやミイラに扮した「チーム太陽の西と六小の子供たち」が昨年に続き最優秀賞を獲得した。
ことしのレースは、昨年より10チーム少ない82チームがエントリー、うち1チームが当日不参加だった。スキーノルディック複合団体金メダリスト荻原健司さん、競泳女子800m自由形金メダリスト柴田亜衣さん、スキーノルディック複合団体5位荻原次晴さん、陸上女子1,000m5位千葉真子さんの4人のオリンピアが乗るイカダが第1レースに出場、2016年の東090719ikada04_2 京五輪招致をアピール。また多摩川の保全活動に取り組むタレントのダニエル・カールさんと山梨県小菅村の中村文明多摩源流研究所所長らが狛江市民とともに丸太を組んだ本格的ないかだに乗ってレースに参加、午後1時から川の大切さをアピールするトーク・ショーにも出演。スタート地点の通称五本松付近やゴールには見物客や出場チームの応援団が約15,000人(主催者発表)が訪れ、例年以上に盛り上がった。
090719ikada02 レースは、五本松から宿河原堰手前まで約1.3 キロをいかだで下り、一般、レディス・ジュニア、学生の3部門で所要時間とアイデアや出来栄えを競った。出場チームは狛江市内だけでなく、同市と交流している山梨県小菅村、新潟県川口町、多摩川流域の川崎市、調布市、稲城市、世田谷区など20の地域から参加。スタート地点の河川敷には、発砲スチロールやペットボトル、塩ビ管などを利用して作り上げたさまざまないかだが勢揃い、出場間際までいかだを手入れするグループもいた。
090719ikada03 午前9時20分からの開会式では、第1レースに出場のオリンピック招致号の荻原健司さんが「私たち狛江古代カップ第19回多摩川いかだレース参加者は、狛江市民憲章にある『互いに信じ,助けあい,連帯』で、一生懸命多摩川を下ります」と力強く選手宣誓。荻原さんらは先制前に司会者からインタビューを受け、そろいのユニホームの下に付けているスエットスーツを見せて「暑いので早くレースに出たい」(健司さん)、「私は泳げませんが、無事ゴールできればオリンピックが招致できると思いますので、応援をよろしく」(千葉真子さん)とこたえ、大きな拍手を受けていた。
090719ikada07_2 レースは午前10時に第1レースの6艇がスタート、その後7艇ずつ10分間隔で12レースまで行われた。ことしはスタート地点は川の水量が多かったが、川下からの強い向かい風で先頭方向が定まらずコース取りに失敗するいかだや、多摩水道橋下付近の浅瀬に盛り上げ川に降りていかだを押すチームもあり、川岸の見物客からはどよめきや笑い声が上がっていた。
企画部門の入賞をめざしてアイデアや仮装を競うチームも多く、東京タワーや大きなカルガモ、うなぎねこや人気のアニメを模したユニークないかだがが登場、子どもたちを喜ばせた。
090719ikada05 ぶっつけ本番のオリンピック号は、上部四方に看板をめぐらせたデザインのため向かい風をまともに受け、コース取りと水の流れに乗せるの大苦戦。50分25秒かかってゴールにたどり着き、待ち受けた観客から大きな歓声と拍手を受けていた。招待号のため順位は除外されたが、完走チーム中71番目のタイムだった。リーダーの荻原次晴さんは「風をまともに受けてちょっと疲れましたが、初めての経験でとても面白かった」と笑顔、千葉さんは「予想していた倍以上の時間がかかりました。泳いだ方がはるかに早かったと思いますが、楽しかった」と話した。
090719ikada06 ことしから1時間以上かかったチームは表彰の対象とならなくなったが、制限時間内に74艇がゴール。79艇が完走したが、レース途中でいかだが壊れた2艇は記録が残らず引き上げられた。
8連覇を達成したチーム・ラフティーは「ことしも7月に入ってから毎週練習しました。来年も優勝めざしがんばります」と9連覇への意欲をみせ、企画賞の太陽の西チームと6小の子供たちは表彰式の壇上で「結婚以来の快挙です」と会場の観客らを笑わせた。

 ●チーム・ラフティーが8連覇達成
レースの結果は、各部門とも向かい風の影響で、タイムは昨年より軒並み遅かった。8連覇のかかったチームラフティは、スタート地点からコース取りもうまくいき快走、タイムは例年より68秒遅かったが、2位の鶴見川育成会に52秒の差をつけて、王者の貫禄を見せつけ、自らの持つ大会記録を塗り替えた。
主なレースの結果は次の通り。
レース部門■《一般の部》優勝=チーム・ラフティー(11分48秒)、準優勝=カンティプール(12分40秒)、3位=どんがめち〜む(13分10秒)、4位=鶴見川育成会(14分17秒)、5位=奥多摩カヌークラブ(14分18秒)《学生の部》優勝=西生田中おやじ&ボーイズ(20分10秒)、準優勝=ボーイスカウト狛江第1団ベンチャー隊(21分19秒)《レディース・ジュニアの部》優勝=プリプリカンティプール(18分 00秒)、準優勝=稲六ボーイズ(18分03秒)、3位稲六ビッグダディーズ5世号(18分05秒)
■企画部門■最優秀賞=チーム太陽の西と六小の子供たち、優秀賞=六小いかだファイターズA、企画賞=フレンズ、はちの子 BOAT、駄倉町会青年部、三郎’S、フレンズ2■審査員特別賞 =かわぐち遊川の会、多摩源流1号、定額給付金号「こすげFight一発」チーム、遊川の会、まだまだがんばってます川口■稲田多摩川観光協会賞=西生田中おやじ&ボーイズ■ブービー賞=飛田給小学校バドミントン同好会

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2009年7 月19日 (日曜日)

Jリーグ : 川崎がヴィッセル神戸に引き分け

090719fron01 Jリーグ折り返しとなる第18節の試合が7月18日、19日に行われ、川崎はホーム等々力でヴィッセル神戸と対戦。先制した川崎Fは、2日前(15日)のナビスコカップの準々決勝の疲れの影響からか2度のリードを守りきれず、神戸のキャプテン宮本恒靖のオーバーヘッドキック弾で追いつかれ、2対2の引き分けに終わった。

写真(上から)=69分の神戸・宮本恒靖のオーバーヘッドキック弾(撮影=山本真人)、43分の川崎・菊地(左奥)の勝ち越しゴール、J初ゴールに喜ぶ菊地(左・#20)と谷口(撮影=山本真人)、神戸・宮本の同点ゴールに喜ぶ神戸イレブン

090719fron03_2 この試合から後半戦。トップ鹿島と10点差で4位の川崎Fは、第2節で敗戦した神戸に2度負けるわけにはいかず、勝ち点を伸ばしたいところ。出場停止のDF森勇介の代わりにナビスコ準々決勝でもDF起用された久木野聡がスタメン。
090719fron05 試合は、立ち上がりの神戸の攻撃をかわしチャンスを作り始めた川崎Fが、25分にFW鄭大世のシュートのこぼれ球をMF中村憲剛がダイレクトでゴールに入れて先制。34分に神戸FW大久保嘉人にゴールを許して同点となるが、43分のコーナーキックからのチャンスにDF菊地光将がヘディングでJ初ゴールを決めて再びリード、前半を終えた。
川崎Fは、ハーフタイムに鄭大世からMF養父雄人に交代して2トップに変更。ナビスコ杯の疲れの影響が現れると後半勝負のゲームプランを立てていた神戸は、再三カンター攻撃をしかけたが、川崎Fのディフェンス陣が対応していた。しかし 090719fron02_3 69分、神戸MF宮本が自身の胸でトラップしたボールを落ち着いてオーバーヘッドキック。競技場が一瞬静まり返るほどの華麗なゴールで試合は再びふりだしに戻った。
勝ち越したい川崎Fは、選手交代して攻撃をしかけるが神戸の厳しい090719fron04_3 ディフェンスは崩せず(写真右下)、逆に蒸し暑さとナビスコ準々決勝の疲れからか80分過ぎからスローテンポとなり、追加点がとれずゲームセットとなった。
試合後、関塚監督は「メンバーを入れ替えたが、疲労でうちのサッカーが90分できなかった」と反省。この試合が3試合目の神戸・和田昌弘監督が「感動した」という宮本の同点弾について質問され「相手の勢いが出てしまった起死回生の一発」と苦笑いした。
川崎Fの次のホームゲームは、7月29日19時から鹿島アントラーズとのナビスコ準々決勝の2戦目。アウェイで敗戦したため上に進出するためには、2点差以上の勝利が必要だ。その3日後の8月1日19時からは、リーグ戦20節のFC東京と対戦が控えており、暑さのなかの厳しい日程が続く。

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2009年7 月17日 (金曜日)

狛江市の多摩川で7月19日にいかだレース: 五輪選手も特別参加、83艇が出場

080720ikada02 狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第19回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が7月19日(雨天26日)に多摩川で開かれる。レースのスタートは午前10時から。ことしは東京オリンピック招致に向け、オリンピック出場経験者の特別招待チームも参加、タレントのダニエル・カールさんのトークショーも行われる。

写真=昨年のいかだレース

レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの約1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデ ア・デザインを競う。参加は狛江市内の企業や団体から34チーム、多摩川の源流山梨県小菅村(参加チーム数、2)や丹波山村(1)、奥多摩町(2)をはじめ川崎市(7)、調布市(8)、稲城市(4)、4世田谷区(7)などのほか、新潟県川口町や桐生市など20地域82チームが出場する。
ことしは、オリンピックムーブメント共同推進事業として、冬季五輪スキーノルディックで活躍した荻原健司・次晴兄弟、アテネ五輪の競泳金メダリスト・柴田亜衣さん、アトランタ五輪陸上の千葉真子さんが乗る「2016 東京オリンピック招致号」が招待参加。午前10時の第1レースにゼッケン1番でレースに登場する。
レースは、7チーム(第1レースは5チーム)ごとに一斉にスタート、10分間隔で12レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位タイム入賞者14チームによるタイムを競うレースとなる。
スタート地点では、午前8時からスタート直前の10時までいかだの人気投票や優勝タイムと流域対抗優勝の予想当て、11地域から出場する「多摩川流域チーム」のうち一番早い自治体名をあてるクイズが行われる。このほか、19回大会にちなみゼッケン19番の順位予想を前日までインターネット(アドレスは http://ikada.mine.nu/)で行う。
会場周辺では補助動力式のパラグライダーが飛び、空からムードを盛り上げる。
ゴール地点では、午後1時からはダニエル・カールさんのトークショーのほか、12時30分からは小菅村の旅館宿泊券などがあたる「多摩源流小菅村ウルトラクイズ」を実施。午前10時からビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、FC東京キャンペーンコーナーなども催される。
問い合わせは電話03(3480)9367木村さん。

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2009年7 月11日 (土曜日)

川崎市宮前区で平瀬川七夕サミット : 小学生が学習発表

09070502 川崎市宮前区の菅生小学校体育館で7月5日、「みんな集まれ 平瀬川七夕サミット まちづくりフォーラム」(平瀬川まちづくり協議会、向ヶ丘地区商店会連合会主催)が開かれ、小学生からシニアまでさまざな年代約300人が参加、平瀬川に関する学習発表などやマップの贈呈式が行われた。

写真=児童の学習発表、マップの贈呈セレモニー、午前中の清掃の報告、オープニングの菅生中学の演奏、フィナーレの合唱

09070501 平瀬川は、多摩丘陵の宮前区潮見台、水沢などを源流に宮前区の北西部から高津区下作延を経て久地で多摩川に流れこむ約7.5kmの一級河川。上流部は、50年ほど前までは田んぼや畑が広がる農村地帯だったが、宅地化が進とともに、田んぼや雑木林が減少して大雨が降ると川が増水するようになり、治水対策として2面張り直線構造の放水路にする計画が浮上、改修工事が進んだ。
こうした現状に疑問を感じた上流部の流域市民が、多自然型の川を生かしたまちづくりでかつての清流を取り戻し、子どもたちへ誇れるふるさとを再生しようと自治会、商店会、農家の生産組合、青年団、学校・PTAなど地域のさまざまな団体で「平瀬川流域まちづくり協議会」を結成。向ヶ丘地区商店会連合会(猿橋脩恵代表)とともに、1995年から毎年この時期に七夕サミットを開催、川の清掃や調査、意見交換を行っている。
09070505_2 14回目の今回も午前中に水沢、長沢、蔵敷、初山、平、上作延・神木本町の6地区でそれぞれ川の清掃や調査活動を行った。午後からのフォーラムでは、さきごろ同協議会が制作した平瀬川の散策マップを流域の小・中学校や自治会などに贈る贈呈式が行われ、同協議会の井田耕夫会長から柴嵜淳菅生小学校校長に目録が手渡された。
09070503 その後、菅生小学校5年生、稗原小学校6年生、向ヶ丘小学校5年生の児童が、平瀬平瀬川の水質と生き物、川のゴミ、平瀬川の浄化に取り組む人々へのインタビューなど総合学習で学んだことをまとめた模造紙などを使って学習発表を行った。続いて、宮前「くみん・シネマ」実行委員会の篠沢惺子代表がみやまえ映像コンクールに応募した犬倉小の「地球に優しい活動」、初山の三頭立て獅子舞にチャレンジする中学生(現在・高校生)の練習風景を追った犬倉中学の「えつ!中学生が伝統芸能を」を上映。学習発表を行った菅生小5年生が4年時にアンケートを元に歌詞を作った「音頭」も披露された。
09070504_2 フォーラムのオープニングには、菅生中学校吹奏楽部が、アニメのテーマソングなどを演奏、フィイナーレには、平瀬川を素材にして地元の中学教師が作曲した「多摩川風景平瀬川・遠い季節の温もり」を、地元合唱団コールエスペランサと菅生小5年の児童が合唱、世代を超えて交流を深めていた。

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