« 川崎市多摩区の生田緑地内ばら苑が5月15日から公開 | メイン | 我那覇の先輩の沖縄市民が等々力で募金活動:ドーピング処分取り消しの仲裁裁判費用を支援 »

2008年5 月11日 (日曜日)

Jリーグ・川崎は浦和レッズに惜敗:PKに泣き、連勝ストップ

080510fron02 Jリーグ第12節第1日日程の7試合が5月10日に行われた。高畠勉監督に交代後、逆転勝ちを続けて上り調子の川崎は、ホーム等々力に浦和レッズを迎えて対戦、PKを与えて1対0と惜敗、連勝は4で止まった。

写真=(上から)接戦に敗れ悔しい表情の川崎イレブン、幻のゴールとなった谷口のシュート

ゴールデン・ウィークをはさんでタイトな連戦の最後は、雨の中でのデイゲーム。川崎Fは、右サイドMF森勇介に代わり村上和弘がスタメンのほかはいつものメンバー。
試合は、立ち上がりから激しい攻め合いとなるが、両チームともGKとディフェンス陣の好守備でクリア、その後は中盤でのボールの奪い合いとなり前半を無得点で折り返す。後半の立ち上がりは、互いに早く展開での攻防を繰り返すが、先にチャンスをつかんだのは浦和。61分に川崎FのDF井川祐輔がペナルティエリア裏に飛び込んだ浦和FW高原直泰を阻止するプレーがファールと判定され、もう1人のFWエジミウソンにPKを決められた。
080510fron0101 ここ4試合逆転で勝っている川崎Fは、先制点にひるむことなく落ち着いて反撃、65分に浦和ゴール前で村上がシュート、そのこぼれ球をMF谷口博之がゴールに入れたが、オフサイドの判定でノーゴール。川崎は、76分に動きの速いFW黒津勝とMF大橋正博を投入、終了間際にFW久木野聡を投入して厚みのある攻撃を繰り返したが、リーグ1失点の少ない浦和の堅い守りを崩せず試合終了となった。川崎のシュート12本に対し、浦和はわずか3本だったが、ワンチャンスを生かして勝ち点を重ね、首位の座を守った。
選手もスタッフも1点の重みに泣く悔しさを表したものの、試合を分けた微妙な判定に対し、監督は「浦和の頑張り」、選手は「浦和は強い」「守備が固い」と相手の拳闘をたたえた。
次節(13節)は引き続きホーム試合で、17日19時から大宮アルディージャと対戦する。リーグ戦は次節で一時中断、5月25日から6月8日までの間に、ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント進出をかけ、グループリーグの試合が行われる。

2008-05-11 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿