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2008年4 月29日 (火曜日)

川崎市多摩区の多摩川に100匹のこいのぼりが泳ぐ:二ヶ領せせらぎ館で5月6日まで

080429tamagawakoinobori03 川崎市多摩区宿河原2丁目の多摩川に面する二ヶ領せせらぎ館で4月29日から恒例の「こいのぼりまつり」が始まり、川風に吹かれて元気に泳ぐこいのぼりに訪れた家族連れなどが見入っていた。

写真=多摩川河川敷で泳ぐこいのぼり

080429tamagawakoinobori01 同館では、「こどもの日」にちなみ、毎年こいのぼりがあげられている。ことしは、昨年9月の台風の影響による河川内の工事で、こいのぼりを上げる場所をいつもより下流のせせらぎ館東側の河川敷に変更。29日午前9時から「二ヶ領用水宿河原堀を愛する会」(戸田健一郎会長)や市民河川管理者などのボランティアと稲田多摩川観光協会役員(原島弘会長)の35人がせせらぎ館に集合、土手に建てた支柱に十文字にロープを張り、専用の金具にマゴイ、ヒゴイ、吹き流しなど約100匹を取り付けた。
080429tamagawakoinobori02 また会場では稲田多摩川観光協会員の菓子屋さんらがこどもの日の定番の和菓子「柏モチ」つくりのデモンストレーションを行った。
こいのぼりは5月6日まで上げられている。
問い合わせは電話044-900-8386二ヶ領せせらぎ館。

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2008年4 月27日 (日曜日)

Jリーグ8節・川崎が柏レイソルに逆転:初采配の高畠監督白星スタート

080426fron01 Jリーグ第8節第1日の7試合が4月26日に開かれ、監督が交代した川崎はホーム等々力に柏レイソルを迎えて対戦。前半2点リードされた試合を3対2と逆転で勝利、初采配を白星で飾った。ドラマのような試合展開に競技場に詰めかけた約15000人の観客は一喜一憂、試合後はサポーター席からチーム名をコールする声が一段と大きく上がっていた。

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2008年4 月18日 (金曜日)

川崎がナビスコ初勝利:ジュニーニョがハットトリック達成

080416nabicokashiwa01 ナビスコカップ第3節の8試合が4月16日に行われた。Cグループの川崎はホーム等々力に柏レイソルを迎えて対戦、今シーズン公式戦でゴールをあげていなかったFWジュニーニョ選手がハットトリックを達成し、3対0と快勝した。川崎はナビスコ杯初勝利で、グループ最下位から脱出、3位に浮上した。

写真=ジュニーニョの3点目

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2008年4 月16日 (水曜日)

川崎市多摩区で梨の人工授粉作業始まる

080412nashikouhai02 多摩川ナシのブランドで知られる川崎市内のナシ農家で人工授粉の作業が最盛期を迎えている。
ナシの花は種類によって異なるが、ソメイヨシノよりやや遅く3月下旬から白い花がほころび始め、花びらが散り始めるころには横に伸びた枝に次々と咲き始める。

写真=いずれも花咲案内人・山田康元さん撮影(4月12日)

080412nashikouhai01_3 約2000平方mの畑で豊水、幸水、新高などを生産している多摩区生田の太田喜隆さんの農園(屋号=山亀)では、4月第2週から交配作業がはじまった。交配作業は、細い棒の先に羽毛をつけた梵天(ぼんてん)と呼ばれる道具で花の中央のめしべにひとつ ひとつ花粉をつけるが、4月初旬は雨と花冷えの日が繰り返し訪れたため、作業できる日が限られて大忙しだったという。

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2008年4 月12日 (土曜日)

川崎・砂子の里資料館で子どもが描かれた浮世絵展:世界的に有名な浮世絵師が描いた63点を展示

080412ukiyoe01 浮世絵美術館として知られるJR川崎駅近くの「川崎・砂子の里資料館」(川崎市川崎区砂子)で、春信や歌麿など世界的に有名な浮世絵師が描いた、のびのびと遊ぶ子どもや親子の情愛など子どもを題材にした浮世絵「子どもとたのしむ 浮世絵名品展 その1」が開かれ、人気を呼んでいる。

この展覧会は、同館館長の斎藤文夫さんが子どもが犯罪に巻き込まれる事件や家庭崩壊など子どもを取り巻く社会情勢の悪化に心をいため、5月5日の子ども日を前に、企画したもの。2001年11月にオープンした同館で子どもが描かれた作品を集めて展示するのは初めてのこと。斎藤館長によると、企画を思い立ち改めて蒐集した浮世絵を調べたところ、子どもが描かれた作品は百数十点になったため、テーマごとに3期に分け、6月まで展示する。
080412ukiyoe02_2 現在展示中のその1は、鈴木春信、磯田湖龍斎、喜多川歌麿、歌川広重などの浮世絵師の作品のほか、端午の節句にちなみ「鍾馗(しょうき)」や鯉のぼりなどを扱った作品など63点を展示している。なかでも、注目を集めるのは平安時代の女流歌人小野小町の一生を描いたとされる春信作の「風流やつし七小町」。斎藤さんによると、7点そろっているのは日本では同館だけで、多色刷りとなる前の浮世絵の技法「紅摺絵(べにずるえ)」で、美術史上でも貴重な作品といわれているものだ。このほか、昭和30年代に鉄と絹糸で精巧に作られた、島津忠久、伊達政宗、徳川四代将軍家綱などが被ったとされるさまざまな形式の兜(かぶと)のミニチュアも飾られている。
その1の展示は4月26日までで、引き続きその2「金太郎・唐土の親孝行・外国のこどもたちを中心に」が5月12日から31日までは、その3「明治・大正・昭和の子どもたちを中心に」が6月9日から28日まで開かれる。館長の斎藤さんは「家族で来館し、江戸時代の親子の情愛やおとなの子ども達への愛情を感じ取ってほしい」と話している。
いずれも入場は無料。開館時間は午前10時〜午後5時。日曜・祝日は閉館。問い合わせは電話044(222)0310川崎・砂子の里資料館。

2008-04-12 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 07)文化・芸術, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, b7) 川崎市川崎区 | Permalink | コメント (0)

2008年4 月11日 (金曜日)

川崎市麻生区の新設校はるひ野小・中学校で初の合同入学式:小学生は116人、中学生は57人が入学

080407haruhinonyugaku02 川崎市内の市立小・中学校で4月7日、一斉に入学式が行われた。川崎市の最北西部のニュータウンに4月1日、市内初の小中併設校として開講したはるひ野小中学校(本間俊小学部校長・渡邊直樹中学部校長)では、真新しいランドセルやカバンを持ち両親などに付き添われた小学生と中学生の新1年生が同校の門をくぐりを初の入学式を迎えた。

080407haruhinonyugaku01 入学式は、この日初めての始業式の後、在校生や保護者が参列し午前10時から小アリーナで小・中学校合同で行われた。
上級生から胸に赤い花をつけてもらった新1年生は緊張した表情で担任に伴われてアリーナに入場、待ち受ける大勢の在校生や保護者にちょっと驚く子もいたが、いすに座る両親を見つけて笑顔をとりもどし着席。小学部の本間俊校長が「校舎と教育目標を共有する川崎市で初めて学校です。校章の赤いSは明るく元気で活発な小学生を表しています。ここにいるお兄さんお姉さん先生方と一緒にがんばり、元気にあいさつをしましょう。青のSは中学生の冷静・沈着さの意味が込められ、一緒に新しい学校の歴史をつくっていってもらいたい」と各新一年生にむけてあいさつ。続いて担任教師から名前を呼ばれ、立ち上がって元気に返事をしていた。校歌がまだ決まっていないため、在校生の小学生と中学生がそれぞれ歓迎の歌を披露した。
080407haruhinonyugaku03 各教室に戻った新小学1年生は、担任の先生から学用品や教科書の説明を受けが、どの教室も子どもの横にはお母さんが座り教材などを親子で確認、通路も兼ねたオープンスペースではビデオやカメラを持ちわが子の初の学校生活を見守るお父さんの姿が目立っていた。
同校の新1年生は小学生が116人で4クラス、中学生が57人で2クラス。栗木台小学校、白鳥中学校から分かれ、はるひ野、黒川、南黒川の子どもたちが通っている。児童・生徒数は、小学生は1年116人4学級、2年91人3学級、3年79人2学級、4年84人、5年56人2学級、6年55人2学級のほかサポートセンター学級で合計484人16学級、中学生は1年57人2学級、2年32人1学級、3年27人1学級で合計116人4学級。教職員は、小学校が25人、中学校が15人だが小学校・中学校の各教師に兼務の辞令が出ており、協力して専科教育や部活の指導にあたるという。
小学校は学区のほとんどの子どもが新しい学校に通いはじめたが、中学生は新1年生以外はどちらの学校を選ぶのも自由。部活を続けたい、入学した学校で卒業したいなどの理由で白鳥中に残る生徒もいて、少人数。逆に、標準服が内という理由ではるひ野を選んだ生徒もいる。

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2008年4 月10日 (木曜日)

狛江青年会議所が4月17日に裁判員制度の講習会

2009年5月21日からスタートする裁判員制度について多くの市民に知ってもらおうと、狛江青年会議所が4月17日午後7時から狛江駅北口のエコルマホールで講習会を催す。

当日はエコルマホール6階多目的展示室で、第一東京弁護士会所属の弁護士、木津川迪洽さんが約2時間にわたって裁判員制度導入の狙い、裁判員の選ばれ方、担当する裁判、報酬などについて市民にわかりやすく制度のしくみなどについて解説する。定員は120人で参加は無料。
問い合わせは電話03-3480-5251狛江青年会議所。
ホームページはhttp://www.komaejc.com/

2008-04-10 in 02)イベント・催事, 06)政治, 09)市民活動, 10)社会, a) 狛江市のニュース, 時事問題 | Permalink | コメント (0)

狛江市長選挙:元市議会議長の高橋清治氏が立候補表明

任期満了に伴い6月22日に投票が行われる狛江市長選挙に、狛江市市議会議員の高橋清治氏(57)が無所属で立候補することを4月8日、表明した。

高橋氏は、狛江市生まれで、農業と不動産管理業を営み1999年に市議会議員に初当選、3期目。保守系の明政クラブに所属し、3期目の2007年5月から議長を務めたが、市長選に立候補するため2008年の3月議会最終日の27日に議長を辞職した。
市役所議長公室で記者会見した高橋氏は、「市議会で行革の遅れを指摘してきたが、実現が3年遅れている」と語り「閉塞感を打破して、明るい町にしたい」と立候補の決意を語り、(1)行政改革の推進、(2)防犯・防災対策の充実、(3)子育て・高齢者・障がい者施策の拡充、(4)農業・商工業の振興、(5)教育の充実の5つの政策骨子を掲げた。
高橋陣営は3月31日に選挙母体となる「明日の政治を語る会」(貫道哲夫会長)を設立した。現在、党籍のある自民党には推薦依頼の手続き中で、公明党にも推薦依頼を出す予定だ。

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