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2007年11 月 3日 (土曜日)

ナビスコカップ・都内のホテルで前夜祭:川崎、ガンバ大阪の監督・選手が意気込み語る

Ncpress1_2   11月3日に国立競技場で行われるナビスコカップ決勝戦に先立ち、2日夜、都内のホテルで前夜祭が開催された。会場には、ともに初優勝を狙う川崎・関塚隆監督とガンバ大阪の西野朗監督や両チームの選手らが出席、決戦へのムードを盛り上げるとともに意気込みを語った。

(記事=市民記者・藤井栄美)

写真(撮影:藤井隆弘)=握手する両監督、ステージに立つ両チームの選手・監督ら

Ncpress2_3 前夜祭に先立ち行われた決戦直前記者会見には関塚・西野両監督と伊藤宏樹選手()、實好礼忠選手(ガンバ)のキャプテンが出席し意気込みを語った。
関塚監督は「として初タイトルに向かってチーム一丸となって全力で戦いたい。7年ぶりの決勝進出ですが、らしいサッカーをしたい」と話し、記者からの質問で(ことしのリーグ戦で負けていないことについても含め)明日の戦い方について聞かれると「リーグ戦を戦った時と今では状況が違う。一発勝負、違った戦い方になると思う。ガンバ大阪はすばらしいチーム。チャレンジャーとして自分たちの良さを出していきたい」と語った。気になる選手はという質問に対し「ガンバ大阪はひとりひとりの選手の能力が高く機能的にサッカーをする。控えの選手も含めて全員をマークしていかなければと思う」と答えた。また、伊藤キャプテンは、「ガンバ大阪は強いチームだし尊敬している。チャレンジャーとして明日は思い切り楽しみたい」と笑顔で受け答えした。
一方、西野監督は「ここまで苦しい勝ち上がり方をして、チーム全員で勝ち取ったファイナルだと考えている。選手も非常に高いモチベーションを持って乗り込んで来ているので、ここまで積み上げてきた力を、自信を持って、形に残したいと思う」と話し「両チーム、タイトルに向けての気持ちは当然強いと思うので、お互いにいい準備をして明日、最高のゲームを悔いなくやり、我々としては結果を出したい。とにかく両チームでいいゲームを作って、シーズン終盤のサッカー界を盛り上げて行きたいと考えている」この試合にかける気持ちを語った。
ステージで行われた前夜祭では、両監督のあいさつのほか、ニューヒーロー賞に選ばれたガンバ大阪の安田理大選手に記念品が手渡されるなどのセレモニーが催された。ずらりと並ぶナビスコのお菓子の前での囲み撮影では、中村憲剛選手と遠藤保仁選手がカメラマンの何か好きなお菓子をひとつ選んで持ってというリクエストに「普段余り食べないから」と悩みながら、笑顔で談笑しつつ選んでいた。

2007-11-03 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, h)東京都, スポーツ | Permalink

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