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2007年4 月28日 (土曜日)

AFCチャンピオンリーグ・川崎が全南ドラゴンズに快勝:勝点10、グループ単独1位に

070425zennan04 川崎が4月25日、ホーム等々力でAFCチャンピオンリーグ2007予選リーグ第4日目の試合を行い、韓国の全南ドラゴンズに3対0で快勝、勝点を10に伸ばしてグループ単独1位となりベスト8入りに大きく近づいた。

写真=川崎のFW鄭大世(背番号16)の勝ち越しゴール

070425fronzennan02_3 グループF組の川崎は、6試合の予選リーグの前半を終わったところで2勝1分けの勝点7で1位。この試合も含め残り3戦で2勝すれば予選突破できる。
試合には、静脈注射問題で出場停止の川崎・FW我那覇和樹に変わり初スタメンの鄭大世以外はレギュラーメンバーが出場。鄭は、後半2得点を挙げる大活躍で予選突破の可能性を大きく引き出し、存在感をアピールした。
試合は前半、川崎は26分、MFマギヌンのシュートのこぼれた玉をFWジュニーニョがゴールして先制点。後半は、開始直後に全南がフリーキックを得てボールがゴールに入りヒヤリとしたが、その前に選手が動いて蹴り直してノーゴール。その後膠着状態が続いていたが、81分にジュニーニョから出たパスをゴール前に詰めていた鄭が右足で決め、87分にも鄭が3点目のゴールを決めて完封で勝利した。
試合後、鄭は熱烈な応援を繰り広げるGゾーン席に登り、サポーターからバケツ2杯の水を頭から掛けられる強烈な祝福を受け、喜びをともに味わっていた。

この日行われたF組のもう1試合はアレマ・マラン(インドネシア)がバンコク・ユニバシティ(タイ)から初勝利をあげた。4試合終了後のF組の順位は、1位川崎F=3勝1分勝点10、2位全南=1勝1分2敗勝点4、2位アレママラン=1勝1分2敗勝点4、4位バンコク・ユニバシティ=0勝3分1敗勝点3。
次のAFC予選の試合(第5日)はホーム等々力で5月9日19時から行われる。対戦相手は、アレマ・マラン。

2007-04-28 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

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