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2006年12 月 1日 (金曜日)

川崎市多摩区・麻生区の観光テーマにシンポ:12月2日に多摩区役所で

川崎市の多摩区役所で12月2日午後1時30分から多摩区と麻生区の観光をテーマにしたシンポジウム「ブラッシュアップ!多摩・麻生」が開かれる。シンポは、JR南武線駅登戸駅の自由通路と接する駅ビルに12月1日にオープンした川崎市行政サービスコーナー内に川崎市北部の観光情報端末機が開設されたことを記念し、多摩・麻生の魅力を語り合うもの。

シンポは、多摩区と麻生区の稲田多摩川、稲田、麻生の3つの観光協会で構成する多摩・麻生観光情報末端機開設記念シンポジウム実行委員会が主催。父の代から集めた浮世絵を公開する「砂子の里資料館」館長で川崎観光協会会長の斎藤文夫さんが「川崎の観光とおもてないの心」の演題で基調講演。その後「多摩・麻生の魅力と観光」のパネルディスカッション。パネラーは、多摩区商店街連合会副会長の横山久寿さん、KAWASAKIしんゆり映画祭実行委員会委員長の野々川千恵子さん、川崎市民アカデミー「川崎学」講師の手塚七五郎、「麻生の歴史に親しむ会」世話人代表の松本良樹さん、コーディネーターはテレビ神奈川報道制作部理事の伊藤良平さん。
川崎の北部は、多摩川の桜並木や梨もぎなど都心に近い行楽地としてかつては多くの観光客を集めた。多摩・麻生区には、鎌倉の御家人稲城三郎の墓碑と居館跡の広福寺(多摩区枡形)や日本最古の甘柿・禅師丸)の故郷の王禅寺(麻生区王禅寺)など歴史的な神社仏閣があり、日本民家園、岡本太郎美術館など観光資源に恵まれている。また自然が豊かで都市農業も多く営まれているほか、小田急線の新百合ヶ丘駅を中心に商業施設も整備され、2007年4月には音楽大学が移転開講するなど芸術の街づくりも進んでいる。
シンポの会場は同区役所11階会議室で定員は先着130人。参加は無料。問い合わせは電話044(544)8229川崎市観光協会連合会。

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