« 狛江市で7月15日に焼酎・泡盛サミット | メイン | 7月16日に狛江市で多摩川いかだレース:21地域から99チームが参加 »

2006年7 月10日 (月曜日)

川崎がファン感謝デー:家族連れなど3600人が選手と交流楽しむ

060709fan01 川崎市川崎区富士見の川崎競輪場で7月8日、川崎の2006ファン感謝デーが開かれ、昨年より約500人多い過去最高の3634人が参加。競輪選手姿の関塚隆監督や仮装してノリノリで熱演する試合の時とはひと味違う選手とのふれあいを楽しんでいた。

写真=舞台でモーニング娘。の物まねをする選手

会場には午前中からレプリカユニフォームを着た家族連れなどが次々訪れ、なかには、福袋目当てに午前6時半から並んだ熱心なファンもいるほど。送迎用シャトルバスが運行を始めると一気に人数が増え、予定より30分早く、午後1時に開門。
この日は午前中に練習試合があったため選手の出演は午後3時から。参加者はオリジナルグッズの入った福袋やサポーターグッズなどを買い物、鄭大世選手の母親が作る韓国料理、ブラジル郷土料理、スポンサー提供のカレーなど屋台村の味を楽しんだり、アトラクションコーナーの移動動物園やサッカーボールやフリスビーを使ったスポーツゲームなどに興じて選手の到着を待った。
メインイベントが行われる競輪レース場に設けられた特設舞台では、選手の登場に先立ち阿部孝夫川崎市長が「武田社長は、開幕前に控えめに4位以内が目標と言ったが、現在リーグは1位、ナビスコ4位入りと上位にいる。優勝にからむよう期待しているのでみんなで応援しよう」とあいさつ。背番号順に選手が次々と舞台に登った後、新加入のMFマギヌンとMF松下裕樹の両選手の紹介が行われた。その後、関塚隆監督がブルーのヘルメットを被って自転車に乗って登場「キャンプでいい準備ができた。上をめざして頑張るので応援をよろしく。短い時間ですがは選手、スタッフがホスト役を務めますので楽しんでください」と話して会場をわかせた。
舞台ではOBでスポーツシャーナリストの中西哲生さんの司会で選手が2グループに分かれ、カラオケや顔に洗濯バサミをつけたり、激辛カレーを食べた選手を当てるゲームが行われた。出演したのは、我那覇和樹、鄭大世、都倉賢、谷口博之、佐原秀樹、井川祐輔、中村憲剛、飛騨暁の8選手。奇抜な衣裳や化粧をして「モーニング娘。」の物まねをする選手らの姿は観客に大受け、武田信平社長も物当てゲームに参加するなどファンサービスに努めた。
舞台出場以外の選手は、出店した各店でサインや写真撮影、売り子役やミニサッカーゲームなどに参加、和やかな表情でサインや記念撮影に応じていた。
子どもたちの人気を集めたのはブラジル人選種、コーチと対戦するミニサッカーゲーム。新加入のマギヌン選手は幼い子どもを抱き上げてゴールを誘い、観客を喜ばせた。
イベントにはサッカー以外のプロスポーツも知ってもらおうと、川崎市をホームとする女子バレーボールチームNEC・レッドロケッツが特別参加。舞台でサッカー選手の相手に見事なレシーブを披露、アトラクション会場では参加者とゲーム方式のレシーブチャレンジを受けた。
フィナーレには、後半の力強い戦いを誓って選手監督、コーチ陣がサポーターらが観客席に下りて記念撮影、サポーターは満足そうな表情で写真に収まっていた。

W杯で中断していたリーグ戦は7月19日に再開。はアウェイで鹿島アントラーズ(13節)、その後はホームで22日に浦和レッズ(14節)、26日にガンバ大阪(15節)とタイトな日程のなかで強豪と対戦、現在の成績を維持するためには負けられない正念場が迫っている。

2006-07-10 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a01287752e364970c01287752ed7b970c

Listed below are links to weblogs that reference 川崎がファン感謝デー:家族連れなど3600人が選手と交流楽しむ:

コメント

コメントを投稿