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2006年1 月22日 (日曜日)

川崎市立多摩病院で開院式:阿部市長らが門出祝う

060121th02 川崎市多摩区宿河原1丁目の川崎市立多摩病院の開院式が関係者など約200人が出席して1月21日に催された。阿部孝夫市長らがテープカット(写真右)を行い、市北部の医療の新しい拠点の門出を祝った。同病院は2月1日にオープン、多摩区の救急病院ゼロという事態はようやく解消される。

多摩病院の施設写真ガイド>

060121th03 この日は朝から雪が降りしきるあいにくの空模様となったが、招待客などが次々と訪れた。
テープカットに続いて、講堂で記念式典(写真左)が行われ、阿部市長が「医療施設が不足している北部医療圏の現状を改善するために造った。災害にも強く、高度医療と救急医療に積極的に取り組み、市民の期待にこたえたい。近隣と連携し安心のできる病院にしたい」とあいさつ、亀谷学院長は「構想から開設まで7年かかったが、市民の熱い期待を肌で感じています。開院後は経営効率の向上に努めるとともに、他の医療機関と緊密に連携し、患者本位や社会貢献、環境にやさしい医療などの病院の理念と基本方針をまもっていきたい。市立病院として市民の期待にこたえられるよう魂を注いでいきたい」と決意を述べた。
060121th04 060121th01 式典の後、訪れた人たちは病院内をまわり、最新式の医療機器や病室などをじっくりと見ながら、スタッフに熱心に質問していた。

(写真左=阿部市長(右)に説明をする亀谷院長(左)、写真右=医療機器に見入る招待者たち)

2006-01-22 in 03)健康・福祉 ・医療, 10)社会, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区 | Permalink

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