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2006年1 月31日 (火曜日)

麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」のCD完成:合唱、器楽演奏など8曲を収録

06020101 川崎市麻生区のイメージソング「かがやいて麻生」のCDがこのほど完成、なかには、区内の音楽団体や中学生、プロがさまざまな形で演奏した8曲が収録されている。

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「かがやいて麻生」は同区で活動する音楽団体の祭典「麻生音楽祭」が20回を迎えるのを記念して制作した曲。全国から歌詞を公募、最優秀作品に選ばれた横浜市の星合節子さんの詞に、作曲家で昭和音楽大学専任講師の豊住竜志さんが曲を付けた。2006年6月〜8月に開いた同音楽祭で合唱、器楽付きなどさまざまな形で披露され、その後は、あさお区民まつり、古風七草粥(かゆ)の会などで区のイベントで歌われている。
CDは、イメージソング普及を目的に同区とイメージソング政策委員会、麻生音楽祭実行委員会が2000枚制作、区内の学校や町会・自治会、福祉施設に配るほか、希望者に無料で配布する。
演奏は歌が5団体で、斉唱が「ゆりがおか児童合唱団」、独唱が昭和音学大学の赤星啓子さん、混声3部合唱が柿生中学合唱部、女声2部合唱が区内の合唱団体からの選出メンバーによる「『かがやいて麻生』をうたう会」、ポップスが「Far.Eastern.Comets.」。器楽演奏は、「麻生フィルハーモニー管弦楽団」のオーケストラバージョンと金程中学校吹奏楽部のブラスバンド演奏のほか、ゆりがおか児童合唱団ピアニストの大久保洋子さんが演奏するピアノ伴奏曲もあり、歌の練習に使用できる。
担当の区政推進課では、ポップスバージョンをのぞいた全曲の譜面の賃し出しを行っており、2月1日以降に同区役所区のホームページからダウンロードできる譜面もある。問い合わせは、電話044(965)5116麻生区役所地域振興課。

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2006年1 月29日 (日曜日)

狛江市で綱引き大会:小学生19チームが力競う

060129t01 狛江市少年少女綱引き大会(狛江市教育委員会主催)が1月29日、狛江市民総合体育館で催され、昨年より3チーム多い、市内の小学生19チームが顔をまっ赤にして力と技を競い合った。

大会は青少年の健全育成をめざし「市少年少女綱引き大会実行委員会」(田村隆一委員長)が毎年催しているもので、ことしで7回目。
市内の野球やサッカー、消防少年団などに加え、第六小学校からは5チームがエントリー。1部は3年から6年、2部は3年と4年で編成され、クラスごとに3ブロックに分かれて予選を行い、各ブロックの1位で決勝トーナメントを行う形式。
会場には応援の父母もかけつけ、選手たちは盛んな声援を浴びながら、力を合わせて太い綱を引き合った。この競技は、ただ力が強いだけでなく、綱を引くタイミングや力の入れ方などの技術と、チームワークが大切だという。
笠井公彰大会会長は「ことしは参加チームが増えてうれしい。小学生だけでなく、中学生やおとなにも綱引き競技の楽しさを広めたい」と話していた。
試合の結果は、
1部が優勝フェニックスA、準優勝6小ファイブ2、3位NW.FC.A。
2部が優勝和泉フレンズオールヤングス、準優勝6小4-2ドリームス、3位NW.FC.C。

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2006年1 月28日 (土曜日)

麻生不動院のだるま市:7万人の人出で賑わう

060128daruma1_1 川崎市麻生区下麻生の麻生不動院で1月28日、だるま市が開かれ昨年より2万3000人多い約7万人(麻生警察署調べ)の人出でにぎわい、境内はだるま屋の客寄せの呼び声とだるまに魂入れする威勢のいい掛け声があがっていた。

ことしは土曜日と暖かく穏やかな好天に恵まれ、境内には朝早くから次々と家族連れの客が訪れ、午前11時過ぎにはだるまやお札を求める人でぎっしり。沿道はラッシュアワーに電車並みの人波に、参道の一部が一方通行になる時間帯もでるほど。だるまの売れ行きもまずまずで、寸法によっては早々と売り切れになるだるまもあった。
060128daruma2 だるま屋によると、売れ筋は高さ15〜20cmの5〜7号、価格は2500円から4000円のもの。それ以上の大きなだるまはほとんどが名入りの予約客という。地元の下麻生の人たちが出店する「王鶴組合」のだるま屋では、訪れた顔なじみの客が楽しげに価格を交渉したり、だるま屋からふるまわれたお神酒でノドをうるおし、近況を話すなごやかな光景も見られた。
普段は閉じられている本堂は、火伏せのお札の販売や護摩法要、念仏講も行われた。本堂脇では、地元下麻生自治会の役員らが「お炊き上げ」する前年のお札やだるまを受け取っていた。
周辺の道にはだるまをはじめ植木や食べ物、陶器など約400店の露店が並び、普段静かな住宅地は、終日にぎやかな売り声が響いていた。またバス通り添いでは、空き地を臨時の有料駐車場にする家やなかには近所の人と一緒にフリーマーケットをする家もあった。
同院のだるま市は、旧暦で関東地方最後に開かれるため「納めのだるま市」と呼ばれて親しまれ、遠方からも多くの客が訪れる。年に一度の恒例行事のために地元では、境内や参道、周辺道路の雪かきをして準備。当日は、下麻生自治会役員らが本堂脇に前年のお札やだるまを受け取る臨時の受付所を設置して参拝客が持ち込むだるまを整理、翌日に境内でお炊き上げを行っている。

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2月8日に連携記念のコンサート:多摩区の3大学が多摩市民館で

川崎市の「多摩区・3大学連携協議会」の設立を記念したコンサートが2月8日午後5時45分から多摩市民館で催される。
当日は、午後8時30分まで専修大学フィルハーモニー管弦楽団、明治大学マンドリン倶楽部、日本女子大学箏曲倶楽部が3時間余りにわたって演奏する。

連携協議会は、多摩区にある3大学の知的資源と人材を活用し、地域と積極的に連携し、多摩区民と一緒になって地域の課題の解決に向けて実践的な活動を行うことを目的に2005年12月に設立された。
曲目は専大フィルがドボルザーク「新世界」、明大マンドリン倶楽部が「スカボロフェア」「ナタの愛のテーマ」、1970年代懐かしのフォーク・ポップスメドレー、津軽組曲より「夏」ほか、日本女子大箏曲倶楽部がろくだんの調べ、ジブリメドレー、アイネ・クライネ・ナハトムジークほか。
定員は先着550人。

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2006年1 月27日 (金曜日)

1月29日に麻生市民館で「狂言の会」:山本東次郎さんら3兄弟が出演

町田、川崎市などの狂言愛好家で構成する「ハゲマス会」(森宮康会長)が、1月29日午後2時から小田急線新百合ヶ丘駅前の麻生市民館で重要無形文化財総合指定の山本東次郎さん、則直さん、則俊さんの大蔵流山本家3兄弟とその子息らが出演する8回目の「狂言の会」を公演する。

同会は鶴川駅前の天ぷら屋の常連客に町田市広袴在住の狂言師山本則俊さんがいたことから、なじみ客の明治大学商学部教授の森宮さんらが呼びかけ、山本さんを応援しようと93年5月に発足。古典芸能の世界は髪が薄くなってやっと一人前と言われるように、会も「頭が薄くなるまで活動しよう」と「ハゲマス会」と命名。「品格を重んじ、気魄のこもった芸風」を特色とする山本家の狂言の観賞のほか、狂言にまつわる勉強会を開いている。また、多くの市民に古典芸能を知ってもらうおうと98年から会員らが裏方を担い、自主公演を手がけている。
今回の演目は、「柿山伏」(演者=山本東次郎、則俊さん)、「木六駄」(演者=山本則俊、泰太郎、東次郎、則直さん)、「六地蔵」(演者=山本則重、則秀、則孝、遠藤博義さん)の狂言3題と源平合戦の屋島の戦いの語り「那須」、小舞「暁の明星」「蛸」。入場は、S席5000円、A席4000円、B席3000円、学生2500円で、当日券もある。問い合わせは電話042(791)2345宮川さん。

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川崎が初練習:前夜来日のマルコン選手も参加

060127ren_2 川崎の2006年シーズンが始まり、1月26日初練習が行われた。
選手、監督、スタッフらは午前9時過ぎに川崎市麻生区片平の練習グラウンドに集まり、「チーム一丸となってがんばろう」とミーティング。全員で集合写真を撮影した後、マルセロフィジカルコーチとマルクス選手を先頭に約30人がランニングで雪の残るグランドで軽く汗を流し、ボールに触れるゲームのような軽い練習と2グループに分かれてミニゲームを行った。

写真=上・雪の残るグラウンドでランニング、下・新加入のマルコン選手(手前)

練習後に関塚監督は「選手達に目標に向かって、結果にこだわっていこうと伝えた 。16日から自主トレしているので、ランニングだけでなくミニゲームをやってみた」と話し、アウグスト選手を後を埋める新加入のマルコン選手については「足下がしっかりしていると感じた」と印象を語った。
060127marujpg 前夜来日して練習に初参加したマルコン選手は、最前列でマルクス選手と話しながらランニング。「世界選手権大会(出場)で来日して、日本でプレーしたいなと思っていたところ、移籍の話が来たので受けた」とチーム加入の動機を話し「良い練習場で強いチームだと感じた。合宿でしっかりフィジカルを付け、早く仲間と慣れたい。ポジションについては監督と話をして自分のプレーをしたい」と新チームへの意欲を見せた。
チームは17日から2月7日まで宮崎県綾町で第一次キャンプを行う。
また、キャプテンには昨年に続き伊藤宏樹選手が、副キャプテンには寺田周平選手と、中村憲剛選手に決まったことが発表された。

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2006年1 月25日 (水曜日)

1月28日に麻生不動院でだるま市

060125daruma 麻生不動院(川崎市麻生区下麻生801)で1月28日、恒例のだるま市が開かれる。
旧暦で関東地方で最後に開かれることから、「関東納めのだるま市」として親しまれており、毎年多くの人が縁起物のだるまなどを求めに訪れる。ことしは土曜日とあってかなりの人出が予想される。

「とくさ不動」とも呼ばれる麻生不動院では、神棚や火を使う台所に張る「火伏せ」のお守りなどを売るほか、境内や参道には午前8時ごろから地元の「王鶴組 合」をはじめ約400店の露店が並び、だるまに加え農機具や植木、乾物、焼きそば、お好み焼きなどの食べ物の店がずらりと並ぶ。
当日は小田急線柿生駅などから臨時バスも増発される。

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川崎フロンターレが必勝祈願

06012501 川崎フロンターレが1月24日、川崎大師に必勝祈願を行った。
シーズン最初のこの恒例行事に参加したのは、武田信平社長、福家三男強化本部長、関塚隆監督、コーチングスタッフ、ブラジル人と所用で不参加となった我那覇、久木野選手を除く選手26人。一行は川崎大師・平間寺の内陣で午後3時から同寺の導師の護摩(ごま)法要で必勝祈願を行ったのち、本尊に手を合わせた。
写真ニュースを見る(撮影=藤井隆弘、藤井栄美ほか)>

導師は「平常心という言葉を贈りたい。普段の実力で臨み、ぜひその実力を発揮してもらいたい」と激励の言葉を述べ、護摩札を渡した。また、一緒に祈願をした石渡孝明大師駅前昇栄会会長から武田信平社長にダルマが手渡された。関塚監督は「負傷者を出さないようシーズンを闘えることを願った。必勝祈願するとシーズンが始まったことを実感する」と話していた。境内には、平日にもかかわらず多くのサポーターが集まり今シーズンの活躍を祈り、選手の写真を撮影したりていた。
一行はその後、11のグループに分かれ、大師、川崎、鹿島田、武蔵小杉、鷺沼駅前などの商店街にあいさつ回りに向かった。
武田社長や米山など新入団選手7人は、商店街を上げて熱心に応援する大師駅前昇栄会24件を徒歩で回り、大きなフラッグを掲げる店主らと記念撮影。縁起物を扱う土産物屋さんから金ダルマをプレゼントされたり、豚汁の接待など心のこもった歓待に笑顔で応えていた。ユース出身の鈴木達矢選手は、商店街で市立川崎高校の同級生に偶然出会い、久しぶりの再開に立ち話しをして、背広姿で照れくさそうに記念写真に収まっていた。 最後に立ち寄った若宮八幡神社では、 一人ひとり絵馬に願いを書いて奉納、好成績を祈った。昨年等々力競技場の神社の向きを変えた中村宮司から「怪我がないように活躍してことしは3位、来年は優勝してください」と励まされた。
サポーターやお店の人からサインを求められた米山選手は少しとまどいの表情を見せながらも笑顔で対応、「地域の人とふれあうのは初めての体験だったが、こうした機会をつくるのはいいことだと思う」と感想を語った。
ことしは、鷺沼プール跡地に同クラブが管理運営するフットサル場が4月にグランドオープンことにちなみ初めて鷺沼駅前を訪問、伊藤宏樹選手と原田拓選手が駅前のショッピングセンターのほか3店舗を回った。出迎えたサポーターなどの人だかりに気づいた買い物客や通行人が急いでサインを求める光景も見られた。

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川崎が新体制:米山篤志選手らの加入で4位めざす

060125fsin1_1 ことしは4位以内に——川崎が1月20日、川崎市高津区久本の洗足学園音楽大学・前田ホールでサポーターを招いて2006年のチーム方針や新加入選手紹介など新体制を発表、高い目標を掲げた。会場には武田信平社長、福家三男強化本部長、関塚隆監督のほか、米山篤志、井川祐介、鄭大世、茂原岳人、久木野聡、鈴木達矢、杉山力裕、木村祐志の新加入の8選手も同席し、それぞれ抱負を語った。

写真=新ユニフォームで前田ホールに立つ(左から)米山、木村、茂原、杉山、関塚監督、井川、鈴木、久木野、鄭の各選手

同クラブは、多くのサポータにチームの考え方を直接聞いてもらおうと2004年から新体制発表にサポーターを招待。ことしは昨年に続き、音楽とスポーツの街かわさきをアピールするために洗足学園で同大学生や教師らの演奏会付きで行われた。平日の夜に開催するのは初めてだったが、校内に入れる午後5時前から寒空の中で行列して開場を待つ熱心なサポーターもおり、約1000人が来場した。
オーケストラ演奏で始まった会見では、まず阿部孝夫川崎市長が「昨年は最終戦で優勝の味を敵側で観ることになったが8位と健闘、大成功だった。ことしは3位以内を狙ってもらいたい。みなさんと一緒に必死に応援してを押し上げたい」とあいさつ。また、先ごろ市長室を表敬訪問した新入団選手のひとり、市立川崎高校3年の鈴木選手について箕輪選手に続く川崎の生え抜きの選手となると期待を込めて紹介した。
武田社長は「昨シーズンベスト5の目標を掲げて戦い、残念ながら8位に終わったが、今シーズンにつながるいい成績だったと思う。昨年はリーグ、ナビスコ、天皇杯とすべてベスト8だったが、今シーズンは確実にベスト4をとりたい」と抱負を語った。(J1復帰で)1試合あたりの観客動員数は4500人と大幅に伸びたがことしはさらに1400人多い1万5千人以上に、Challenge the Future(チャレンジ ザ フューチャー)とキャッチフレーズが披露された。
関塚監督は「1年目としては満足のいく成績だったが、もう少し勝ち点を奪っていれば上に行くチャンスはあった。ことしは8位の壁を越えベスト4に加わり、ナビスコ、天皇杯も含めタイトルに絡んでいきたい。等々力での勝率は非常に高いので、アウェイでうまく戦い勝ち点を奪い、10年目の記念すべき時なので優勝を目ざしたい」と決意を示した。アウグストと相馬選手が抜けた左サイドには、ブラジル人のマルコン選手が入ることが発表されたが、具体的には今回の補強でチーム内のレギュラー競争をさらに高めてレベルアップ、昨年の54得点より上回る1試合当たり平均1.6~1.7得点、失点(同・43)を3〜5点減らして1.3ぐらいにしたいと述べた。
同席した福家三男強化本部長は「もっと精度を高いサッカーをするため精進したい。勝ち点にこだわるためにゲーム展開、時間帯などプレーをもっとハッキリさせることが大切。得点は60ぐらいで個人の得点アップも必要」とした上でことしの補強を語った。また、若い選手を育てるためにU—12のチームを作って下部組織を強化していく方針を明らかにした。
クラブ10年を迎える記念イベントとして、昨年11月に行った募金でつくるビッグフラッグのほか、等々力競技場に金属加工した各年の監督・所属選手の集合写真のモニュメントを設置、OBとの試合などが発表された。このほか、鷺沼駅前に4月にオープンするフットサル場や新スポンサーにちなんで競技場で米を使った新メニューを増やすことなどが発表された。

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2006年1 月24日 (火曜日)

川崎市イメージアップ事業に「輝け!川崎展」など8事業が認定

「川崎市イメージアップ事業」に、「輝け!川崎展」(k-press主催、川崎、川崎後援会後援)、川崎で撮影された映画・コマーシャルの上映会、公開生放送など8つの事業が決まった。

イメージアップ事業は、市民団体やNPO、企業がことし1月1日〜3月24日までに行う地域の魅力を引き出す情報発信やイベントのなかから川崎市のイメージを高める内容のものを同市が認定、助成金などを出して支援する初の制度。支援の内容は、事業費の2分の1の助成金の交付(最大50万円)、市の広報で事業の普及・広報、イメージアップ認定事業の表示の使用許可の3点。
2005年11月15日〜12月14日まで募集、28件の応募の中から川崎市イメージアップ事業認定審査会が「目的性」「企画性」「先駆性や独創性」「波及性」など総合評価を行った。
第1弾としてアール・エフ・ラジオ日本=ラジオ番組「中本賢のガサガサ探検隊」(通常はスタジオ放送)を川崎区の特設会場に特設スタジオに設置して1月9日に公開生放送として実施。内容は、中本さんが代表を務める「多摩川クラブ」が昨年1月に長十郎ナシを発祥の地・川崎区大師に復活させようと多摩区の生産地から苗木を大師駅前の神社に移植、里返り1周年を祝うイベントなどを実況中継した。
そのほかの認定された事業は次の通り
☆川崎市インターネット放送局=WEB上で川崎市の観光・文化・芸術・スポーツを配信するインターネット放送局を開設・運営。観光、イベント、文化施設など50本の動画を配信。 
☆HOKTーK PROJECT=3月4・5日にラ チッタデッラ(川崎駅前)で、川崎市内で撮影された映画・コマーシャルフィルムの上映会、同時にロケ地に足を運んでもらえるようロケマップを配布。来年度用に「川崎のCM」を募集する。
☆JTB川崎支店=川崎の名所・見所などを刷り込んだクリアファイルを作成し、旅行資料等を入れて顧客や外商セールス時に川崎をアピールする。2月から近隣支店10店舗で配布。
☆はとバス=2、3月に川崎の魅力スポットを巡回して土産、食事ができる日帰りバスツアーを3回行う。
☆横浜エフエム放送=川崎市の魅力を魅力を発信する特別番組2企画を放送。「川崎クルージング」(3月2日)はリクエストを交えながら音楽のまち川崎をフューチャー、「川崎市内街角レポート」(3月2日)は市の魅力的なスポットから人気レポーターがレポート。
☆神奈川県書店商業組合川崎支部=同組合加盟店60店舗で3月1日から川崎の魅力スポットなどを塚らを印刷したショッピングバック(10万枚作成)を配布し、買い物客に川崎の魅力を発信する。

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