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2005年5 月30日 (月曜日)

創立30周年の宮前区犬蔵小で植樹:四季の花いっぱいに

050530inukura01ことし創立30周年を迎えた川崎市宮前区の犬蔵小学校(佐藤洋子校長、児童数で4月23日、同校教職員やPTA関係者、施設利用者ら約70人が参加して、ヤマブキ、アジサイ、サルスベリ、ツツジ、ハギなど四季折々に花を咲かせる木を植えた。
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この植栽は30周年記念事業の一環。同校は「笑顔がいっぱい、活気がいっぱい、緑がいっぱい」を合い言葉にしており、児童らが作った30周年記念テーマは「未来に飛びたて 明るい仲間 笑顔と緑いつまでも」に決めた。
この言葉を生かし手作りできるものを、と校庭斜面の有効利用として、クマザサに覆われていた北側の傾斜地を植樹場所に選び、同小PTA環境部会の大久保郁夫さんが「個性を持った一人ひとりが手をつないで助け合う」をテーマに植栽のデザインをした。
作業場所は、こう配が約30度もあり身体を支えるのもやっとという急傾斜だったが、佐藤校長らが土砂の崩落を防ぐコンクリートよう壁にへばりつき、幅35メートル、縦7メートルにわたって440本の苗木とユキヤナギ140株を植えた。高い所が苦手な人は、よう壁中段の通路の側溝にたまった約10年分の土砂を片づけたり、土を運搬、約3時間がかりで作業を終えた。
その後は校舎南側の花壇で昼食、児童が制作した30周年シンボルマークの投票も行った。
佐藤校長は「子どもたちの思いを、現役をはじめ学校創設以来の歴代のPTA関係者らが力を合わせ実現でき、すごく感激しています。木が生長して花の咲くのが楽しみです」と話している。

2005-05-30 in 01) 自然・環境, 04)教育・子ども , b4) 川崎市宮前区 | Permalink

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