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2005年3 月 7日 (月曜日)

川崎がJ1初戦で引き分け、勝ち点1:終了間際、柏に追いつく

050306kashiwasenn3Jリーグが3月5日に開幕。5年ぶりにJ1に復帰した川崎は、第1節2日目の3月6日にアウェイの日立柏サッカー場で柏レイソルと対戦、先行された試合を終了間際にジュニーニョ選手のゴールで引き分けに持ち込み、勝ち点1をもぎ取って応援に駆けつけたサポーターを喜ばせた。

競技場の監督席の後ろには、3月4日に降った雪がまだ残る真冬並みの寒さの中、午後3時35分にキックオフ。先発メンバーは、前回のJ1時代からのDF寺田周平、MF久野智昭、MF長橋康弘、FW我那覇和樹の4選手のほか、その後に移籍したGK下川誠吾選手などJ1経験者が8人がいたが、久しぶりのJ1と開幕試合特有の雰囲気のためか堅さが見られた。
試合は、立ち上がり直後はジュニーニョ選手が持ち前のスピードを生かしレイソルゴールを襲ったが、相手のマークがきつくなり徐々にレイソルリズムで展開、前半を0対0でなんとか折り返す。後半は立ち上がりからレイソルの猛攻を下川の好セーブでしのぐ場面が続くが、78分についに途中交代の元日本代表・山下芳輝選手にゴールを許す。しかし、ゴール裏に詰めかけた約500人のサポーターの必死の応援に選手がこたえ、89分アウグスト選手のヘディングシュートのこぼれた球をジュニーニョ選手が左足で押し込み、負けが濃厚だった試合を土壇場でドローにした。
試合後の会見で関塚監督は「5年ぶりのJ1で非常に難しい試合になると思っていました。先行されたが、選手が最後まで1点を奪いにいき、いい形で追いつけた。初戦で勝点1を取れたということで満足しています」とほっとした表情。
勝ち点1を取ったが、シュート数はレイソルの23に対しは13、イエローカードも5枚出された。J2の記録を塗り替えた自慢の得点力は、昨年J1最下位で入れ替え戦を戦ったレイソルに通用しなかっが、追いつけたことは次に繋がる明るい材料だ。
次節3月12日はホーム開幕試合。午後3時30分等々力から昨年のセカンドステージの覇者・浦和レッズと対戦する。

2005-03-07 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

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