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2004年11 月30日 (火曜日)

川崎が29日に正式にJ1昇格:武田社長が川崎市長応接室で阿部市長と連絡受ける

04113004J1昇格が内定していた川崎の武田信平社長が11月29日、川崎市役所を訪れ、阿部孝夫川崎市とともに市長応接室で午後3時5分に鈴木昌史Jリーグチェアマンから昇格承認の電話連絡を正式に受けた。電話は、文京区のJFA ハウスで午後2時から開かれたJリーグ臨時理事会で満場一致で昇格を認められた連絡。
写真=川崎市市長応接室でJリーグのチェアマンから昇格の連絡を受ける武田社長(左)と阿部市長(右)

昇格の連絡は通常、クラブのフロントで受ける例が多いが、2002年から市民の持ち株制を導入した同社では、市民球団として応援してもらっている川崎市と一緒に喜びを味わいたいと市長同席で連絡を待つことになったものだ。
電話の後、武田社長は「2000年に降格してから、市民、サポーター、スポンサー、川崎市など多くの人の暖かい支えで昇格できたことを感謝したい。J1では厳しい戦いになると思うが、市民とともに戦うので大声援を送ってほしい」とほっとした表情で話した。
阿部市長は「待ちに待った復帰でうれしい。昨年は大変くやしい思いをしたが、市制80周年の節目に昇格できたことは川崎市にとって二重の喜び。ミューザオープン、成田真由美さんの金メダル7個の快挙と明るいニュースが続くいい年です。来期は手強い相手と戦うことになるが、全市をあげて応援するので、高い目標に向かうをみんなで盛り上げていきたい」とニコニコ顔。
その後の会見で武田社長は「来期は主力選手を補強する形で臨み、3年後にリーグの真ん中の成績になるようにしたい。昇格した他のチームを見てもわかるようにクラブが成長していくには時間とお金がかかるが、首都圏で地域密着型のモデルになることをめざす」と将来への抱負を語った。

2004-11-30 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

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