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2008-09-16

ご近所のサポート

再び実家の電話の話で恐縮だが、つい先日のこと、また電話がつながらない。
こんどは、何度かけてもお話し中。少し待ってからと思っていたら、親類から「電話が通じないので確認して」と連絡が入った。

前回の警察官による安否確認に懲り、夏休みの帰省の折り、母が親しくしている近所の方に事情を話し、その方の家電と携帯電話を聞いておいた。
過去にも2時間以上時間お話し中で不審に思い、NTTの「故障・お話し中調べ」にダイヤルしたことがあったので、今回もまず NTTに電話をかけた。機械の声に従ってプッシュフォンのボタン操作を何度も行い、ようやく通じた。用件を話すと「調べてみますので、一端電話をお切りください」とのことだったが、すぐにベルが鳴り「機種が違うのでお調べできません」との返事。かけた電話も実家の電話もその時と変わっていないので「機種は変わってないのに、なぜ調べられないのか」と聞き返すが「お調べできません」の一点張りで電話が切れた。
説明不足で納得できなかったが、NTTの機械が変わり調査できないのだろうと思い直し、近所の人に見に行ってもらった。
予想通り、受話器が外れていただけで母は元気だった。住み慣れた家と町に執着する母はもちろんのこと、遠隔地に住む筆者にとってもご近所の存在はありがたい。
こ近所を頼りにしつつも、安心ツールのひとつとして居場所確認などができるシルバー対応型携帯電話の購入の検討を始めて久しいが、自身の携帯電話でさえうまく使いこなせない筆者にとっては、まだまだ思い悩む日々が続く。(ネコ)

Posted by k-press on 2008-09-16 at 04:13 午前 in ウェブログ | Permalink | コメント (0) | トラックバック

2008-09-15

一人暮らしの母の安否:親切な警察の対応

敬老週間が始まった。
まもなく米寿を迎える母が、名古屋の実家で一人暮らしをしている。足腰は弱り持病もあるが、なんとか元気で暮らしている。なかなか帰省ができないので、週2,3回の電話で安否の確認を取っている。

少し前のことだが、母から電話を受けた時にたまたま出られず、後でかけ直した。何度もコールするが、通じない。数時間が経ち、心配になる。同郷に住む死んだ姉の夫に様子を見に行ってもらおうと連絡を取るが、あいにく来客中で無理とのこと。最終の新幹線に乗れる時間も過ぎた。
仕事の段取りをして朝一番で帰省する覚悟を決めたところ、同僚から警察に電話をしてみたらと勧められた。一瞬迷ったが、ほかに方法がなく、最寄りの警察署に電話して状況を話す。親子関係の確認のため、何点かの質問に答えると「すぐ見に行ってみます」と親切な対応。30分ほど経ち警察から「電話のコンセントが外れていただけで無事です」との連絡があり、ほっとした。
実家の電話は玄関チャイムも兼ねており、表からいくら呼んでも応答がなく、警察官が安否確認のため裏口から声をかけて家の中に入ったが、大きな音でテレビドラマを夢中で見ていた母は、声をかけられたのに気づかず「裏口から男の人が2人ズカズカあがってきたので『殺される』と思った」と電話で興奮気味。「表に出たら、パトカーに4人のお巡りさんがいてビックリした」と話す。
電話対応してくれた警察官に改めてお礼の電話をすると、よくあるケースとのことで「パトロールをまめにします」とこれまた親切な話ぶり。
なんとなく毛嫌いしていた警察組織を改めて見直すできごとだった。(ネコ)

Posted by k-press on 2008-09-15 at 08:27 午後 in ウェブログ | Permalink | コメント (0) | トラックバック