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2005-12-14

子育てのフリースペース

公共施設で開かれている子育てひろばへ写真撮影に出かけた。
開始時刻少し過ぎ、廊下にはベビーカーが数台並んでいただけだったが、ドアを開けるとカーペット敷きのその部屋は若いお母さんと乳幼児がいっぱい。月齢が同じくらいの子を持つ母親同士が投げ出した足の上に赤ちゃんを寝かせておしゃべりしたり、本を開いて子どもに見せたりおもちゃで遊ぶグループ、壁際で授乳中とそれぞれ自由な時間を過ごしている。どの顔もくつろいでいてゆったりとした時間が流れていた。母親がくつろいでいるせいか、子どもはハイハイ、つかまり立ちで興味のあるおもちゃを見つけたりしながら機嫌良く遊んでいる。途中から参加したり、帰ったりと出入りも自由だった。

「子育てひろば」は、家庭で子育て中のお母さんが友人を見つけたり、情報交換をするフリースペースの場で、多い日は60組以上が参加するという。携帯電話で連絡先を教え合う光景も見かけたが、運営スタッフの話によると、最近の母親は気にいった人と時々連絡を取り合う程度の付き合いで、子育てひろばのようなフリースペースを渡り歩く傾向が高く、参加者同士で子育てサークルを作ったり、既成の団体に入ることはほとんどないという。
どうやら、その場だけのほどよい付き合いはうまいが、責任や義務を伴う関係は避けるということらしい。(ネコ)

Posted by k-press on 2005-12-14 at 12:03 午後 in 時事問題 | Permalink | コメント (0) | トラックバック

2005-12-10

川崎フロンターレ 2人の23番

2005年のサッカーシーズン終了後、川崎フロンターレの2人の「23番」がいなくなる。
現在の23番は言わずと知れた元日本代表の相馬直樹選手だが、川崎フロンターレの草創期からチームを見ていた筆者にとっての23番は、1999年の昇格の立役者・久野智昭選手にほかならない。

Jリーグ最終戦の2日前の夜、久野選手の引退のニュースリリースが届き、とても驚いた。ことしもリーグの半数に出場し、まだ充分活躍できると思っていたので、正直に言えば「何で?」という疑問が浮かんだ。そのリリースにはアウグストの退団と帰国知らせがあり、相馬の引退もすでに発表されていたので、左サイドを誰がやるのか心配になった。
久野は、最近はケガや年齢などの影響で90分フルに出場することは少なくなったが、富士通の社員選手だったころから左右どちらのサイドとボランチもできるマルチプレーヤーだった。正確なキックでフリーキックを何点も決め、ゴール前で相手の得点を防いだこともしばしばある。当時の松本育夫監督にして「MVPをひとりだけあげるとしたら久野」といわせたスーパーベティ。2000年の昇格時には数少ない居残り選手として意地を見せ、ケガで出場の少ない年もあったが、昨年の昇格時には前の時代を知る存在感あふれるプレーでチームに貢献した。
ストーブリーグはすでに始まっており、毎日のように退団や新加入選手のニュースが入ってくる。チームが進化し、強くなっていくことは望ましいが、生え抜きの選手がいなくなるのは、一抹のさびしさ以上に、ある時代の終わりを感じさせる。
きょうの天皇杯には相馬選手が出場して勝ち進んだ。次回12月24日の順々決勝では浦和レッズと対戦する。退団する2人の選手が1日でも長くユニフォームを着て活躍する姿が見たい。(ネコ)

Posted by k-press on 2005-12-10 at 06:06 午後 in スポーツ, 時事問題 | Permalink | コメント (0) | トラックバック